初心者向け株取引の極意

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初心者向け株取引の知識>金利があがるとどうなるのか?

4.中長期国債組み入れ資産の価値は下落


■我が国の金利上昇が米ドルを下落させる可能性

 国内金利の上昇は、ひとり国内の金利商品(預金や債券、公社債型ファン
ド等)に対して影響を与えるだけにはとどまらないはずです。

 我が国の長短金利がこれから上昇していく方向性がはっきりしてきたこと
は、おそらく中期的には米ドル安を招く可能性が高いと考えるべきです。

実際、2006年4月下旬以降に至り、徐々にドル安、円高が進行してきています。

理由の1つは以上の通り、我が国の金利上昇期待にあります。これに対し
て、米国の政策金利引き上げはそろそろ打ち止めとなる可能性が高くなって
きているのです。

つまり日米金利差はこれ以上拡大しないか、むしろ縮小する
公算が高くなってきたためです。

2005年初の1ドル=102円台から年末の121円台までドル高が進行し
た最大の背景が「日米金利差の拡大」であったことを思い出せば、「日米金利
差の拡大ストップ」が為替相場に対して持つ意味の大きさがわかるはずです。

さらには、米国貿易赤字の規模は予想以上のピッチで進んでいます。

2005年1年間の米国の貿易赤字は実に7760億ドルと前年比で18%増に
も達しているのです。もちろん単年では過去最高です。