初心者向け株取引の極意

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初心者向け株取引の知識>金利があがるとどうなるのか?

2.10年にわたった超金融緩和政策解除を行った日本


こうした世界的なレベルでの景気回復、インフレなどによる金利上昇の動き
は、当然我が国にも波及することになりました。おそらく2006年3月9日
という日は、とても重要な日として記憶されることになると思います。

 なぜなら、この日を期してほとんど10年以上にわたって実施されてきた金
融緩和政策の舵取りの方向が明らかに逆に動き始めたからです。
 この日から、日本銀行は緊急避難的な「超金融緩和」政策から脱却すること
を決めました。一般には「量的金融緩和からの脱却」と呼ばれます。


 これによって国内金利も本格的に上昇することになりました。
 5月上旬時点で見ても、比較的生活に密着した金利は、ことごとく上昇し始
めています。

 まず、長らく0.03%に据え置かれていた1年定期預金金利は、5月上旬時
点に至るまでに2〜3度引き上げられ、0.08%になっています(都市銀行の
場合)。定額郵便貯金に3年以上預け入れた時に適用される金利も長期にわたっ
て0.06%だったのが、0.1%になりました。

 一方、住宅ローン金利なども引き上げられています。期間1O年の固定金利
型の住宅ローン金利は長い間3.6%という低い水準を維持してきたのですが、
5月にかけて2度引き上げられ、5月上旬現在では3.9%です。

 あるいは、ちょっと馴染みが薄いかもしれませんが、2006年1月から我
が国が個人向けに新しく発行し始めた期間5年の固定金利国債の利率も、4
月発行分は1.01%O月発行分は0.8%)へと引き上げられています。ま
た期間10年の変動金利型の個人向け国債の発行条件も1月には0.6B%だ
ったのが、4月発行分は0.85%になりました。

 金利はいったん上昇し始めると定か速いという言い方がありますが、これ
ばかりは今回はわかりません。おそらくこれまでに比べて相当ゆっくりとし
た金利上昇になると思われますが、いずれにせよ金融緩和から訣別したこと
は確かです。しばらくは歯車が再び逆転することはないだろうと思われます。

■極端な金融政策がとられた理由とは



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