初心者向け株取引の極意

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初心者向け株取引の知識>金利があがるとどうなるのか?

10.金利と為替の密接な関係


金利とは、通貨価値が時間の経過とともにどのように変動
するかを測るためのメジャー。金利が高いと通貨価値の目
減りが大きく、低いと目減りが少ないということだ

為替相場と物価と金利の問には1つの共通頂があります。それはいずれも通
貨価値を測るためのメジャー(モノサシ)であるということです。

 たとえば物価とは、物あるいはサービス(財)との交換物として測られた通
貨の価値を示すもの。そして為替相場とは、他の通貨との交換物としての通貨
価値を表現するもの。そして金利とは、時間の経過とともに通貨価値がどのよ
うに変化していくか、という点に着目したメジャーにほかなりません。


金利が1%のときと10%のときはどう違う?

通貨価値の目減り、目増えを考えるときは、現金として目の前にある通貨の
価値がどのように変化するか、という視点に立てばいいはずです。

 1%の金利のときには、預金されたお金の増え方に比べて運用されなかった
現金の相対的な価値は、10%程度目減りしたに過ぎません。

 これに対して、10%の金利の場合はどうでしょう。預金していれば200万円になり、もしタンス預金していたら、その置いておいた1OO万円のままの現金の価値は、2分
の1に減ったわけです。

 つまり、金利水準が高い時期のほうが、明らかに現物通貨の価値の目減りは激しかったということになります。


■金利が高い時は物価も上がっている。

 これはちょっと違った道筋から考えることもできますね。
 金利が高い時期には、文句なく物価上昇率が高い。あるいは物価上昇率が
高いということは、為替の購買力平価説からすると、為替相場の下落を意味
するのです。
つまり

「金利上昇半物価上昇≠為替相場下落]・・@
「金利下岩永物価下落≠為替相場上昇」・・A

という2つのグループの図式を描くことができます。
 @のグループは、いずれも通貨価値が下落している状態(インフレ)を示
していて、Aは逆に通貨価値の上昇(デフレ)を示しています。

 言い方を変えると、通貨の価値が物価との関連で見た場合には上昇してい
るが為替面では下落していたり、金利面では上昇しているといったことは本
来あり得ない、ということになります。
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