初心者向け株取引の極意

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初心者向け株取引の知識>信用取引心得帳>信用取引とは?

信用取引とは?

1.信用取引とは?

信用取引の特徴は資金の3倍の売買ができることと、カラ売りができることです。
では、そもそも、信用取引とは、どのような取引なのでしょうか。

株の取引は大きく二つに分けることができます。

●現物取引
●信用取引

現物取引とは通常の取引。口座に入れた資金で株を買い、売るという取引です。入金して
いる資金の額しか、株を買うことができません。また、先に買って、あとで売る、という売買しかできません。
信用取引とは、株の購入代金や株(株券)を、証券会社や証券金融から借りて行う取引です。先に買って、あとで売るという、「信用買い」もできますし、先に売って、あとから買いもどすという、「信用売り(カラ売り)」もできます。

これが信用取引の大きな特徴です。


2.委託保証金という担保が必要
信用取引は、株や代金を「借りる」わけですから、担保が必要になります。

担保にできるのは以下の二つ。
●現金
●有価証券(株券など)

口座に入金した資金を担保にして、購入代金や株を借りるわけです。この担保にした資金を「委託保証金(証拠金)」といいます。

委託保証金として最低限必要な額は証券会社によって決まっています。
ネット証券ならだいぶ安くなってきています。

手持ちの株券を現金の代わりにすることができます。これを、「代用証券」といいます。
しかし、株価に変動はつきものですから、時価がそのまま評価額になるわけではありません。

各市場の銘柄ごとに「掛け目」というのが決まっています。東証一部の銘柄なら、たいがい掛け目は時価の8割。ですから、時価100万円の8割が評価額になります。80万円ということです。

また、株券だけでなく、国債なども担保になります。国債の掛け目は東証一部の銘柄よりもよく、たいがい9割です。
その他、地方債や転換社債なども担保になります。


3.資金の約3倍の売買ができる
委託保証金が最低30万円が必要、そして株券も担保になる。この二つがポイントです。
では、これらを担保にして、いくらまで取引できるのでしょうか。

信用取引では、資金(担保)の約3倍の額まで取引ができます。つまり、100万円の資金があれば、約300万円分の株を売買できるわけです。

これは、信用買いと信用売り(カラ売り)を合わせて、ということです。200万円分の株を買ったら、カラ売りは100万円分しかできません。もちろん、信用買いだけでもいいですし、カラ売りだけでもいいです。

これは資金が少ないトレーダーにとっては都合のいいことです。仕掛ける金額が大きくなればその分、利益も多くなります。
このレバレッジ効果(テコの原理)は信用取引の2大メリットの一つです。


4.信用取引口座の開設手順
信用取引するには、専用の口座が必要です。「信用取引口座」です。

一般口座では現物取引しかできませんので、信用取引口座を新たに開設しなければなりません。

信用取引口座は、一般口座を開設したあとでないと、開くことができません。

そのため、一般口座の開設申請をしてから早くても3週間くらいかかります。余裕を見て、
1ヵ月と思っていたほうがよいでしょう。

 開設の手順は以下のとおりです。
@「信用取引口座開設申請」のページを開く
A必要事項を記入
B申請書が送られてくる
C申請書に書かれている内容を確認し、正しければ押印
D4000円分の収入印紙を貼って、割印(楽天は無料でした。)
E申請書を証券会社に送り返す
F審査

以上です。審査にとおれば、信用取引口座が開設されます。
信用取引口座の審査は、一般口座よりも厳しく設定されています。それは、信用
取引がリスクの高い取引だからです。

但し、私の場合審査の電話がかかってこなかったので、素直に通ってしまいました。
楽天口座での売買実績があったのかは不明です。
あまり電話がかかってきたとはネット証券で口座の場合、最近は聞きませんが保証の限りではありません。
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5.カラ売りは株券を借りてくる
信用取引の最大のメリットの1つのカラ売りについてカンタンに説明します。
カラ売りは、「先に買って、あとがら買いもどす」という売買。一般的な売買(買い)とは、順序が逆の売買です。 

「信用取引は株の購入代金や株券を借りて行う取引」です。、株券を借りてくれば市場で売ることができます。 カラ売りは、株券を借りて、それを市場で売るという売買なのです。


6.カラ売りで損失が出る仕組み
これは、買いとちがって、カラ売りのリスクは上限が読めないので怖いということです。
たしかに、カラ売りのリスクは無限に拡大します。

ここで、買いのリスクとカラ売りのリスクを比較してみましょう。
現物買いの場合は、損失がどんなに大きくなっても、株の代金を超えることはありません。
500円の銘柄を1000株(50万円分)買い、大きく値下がりしても、株価は1円までしか下がりません。売れば、1000円にはなるので、49万9000円の損失。これが損失の最大値です。株の代金よりも多くはならないわけです。

カラ売りの場合はさらに大きくなります。

たとえば、株価500円の銘柄を1000株カラ売りしたとします。値上がりすれば損失が出ます。1円上がれば1000円、10円上がれば1万円、100円上がれば10万円の損失です。株価が1000円になれば50万円の損失、株価が1万円になったら950万円の損失です。
 もし、1000株ではなく、限度枠いっぱいの3000株をカラ売りしていたら……。あっという間に大きな含み損が発生します。

実際には追証が発生して、損失がどこまでも拡大することはありません。
株価はどんなに下がっても1円。しかし、天井はいくらになるかわからない。


7.借りたものを返す期限は6ヵ月間
「借りる」わけですから、いつかは返さなければなりません。

信用取引で仕掛けてから6ヵ月以内に決済をしなければならないわけです。信用買いの場合は売って決済し、カラ売りの場合は買って(買いもどして)決済します。

ただし、証券会社によっては、6ヵ月間でないところもあります。
デイトレードの場合、当日決済ですから期限など関係ありません。
一応、信用取引の期限は6ヵ月間ということを覚えておきましょう。


8.信用取引の注文方法は現物取引とほぼ同じ
信用取引は、現物取引と同じような注文で売買できます。

 「信用取引口座画面」を開き、現物取引の注文と異なるのは、取引ページ(画面)に買いと売りの選択があることです。現物取引は買いだけですが、信用取引は買いと売りがあるので、どちらかを選択する必要があるわけです。


9.追証とは?
 「追証」という言葉を聞いたことがあると思います。追証とは追加委託保証金のことです。 通常、委託保証金率は30パーセントです。しかし、株価は上下に変動するので、建玉に含み損が発生することがあります。含み損により、委託保証金率が低下します。

委託保証金が多少低下しても、証券会社は保証金を催促してくることはありません。
しかし、「最低でもこれくらいは維持してください」というラインがあります。

それが、「最低維持率」です。この維持率は証券会社によって異なるのですが、通常は25パーセントです。委託保証金率が、最低維持率の25パーセントを割ると、保証金の追加を求められます。


これが、「追証」です。追証が発生したら、翌々営某日の12時までに入金し、委託保証金率を上げなくてはなりません。もし、追証に応じなければ、建玉を強制的に決済されてしまいます。
大暴落などがあることここが信用取引の怖いところです。



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