初心者向け株取引の極意

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日銀短観
経営者の景況感を知ることができます。

日銀が四半期(3ヵ月)ごとに発表するアンケート結果がこれ。新聞やテレビでも大きく報道されるデータで、投資家なら必ずチェックすべきものといえます。

企業経営の当事者が、足元の景気に対して、どのように感じているのかを如実に表わす「大物」データです。

企業経営者の「実感」から景気を判断する指標が日銀短観です。

このデータには、企業経営の一線にいる経営者の声が、ダイレクトに表われてきます。

調査方法はアンケート形式で、景気の現状と先行きについて、「良い」「さほど良くない」「悪い」の3段階で評価するシンプルなものです。

個人消費の動向が消費者心理(景気が悪くなると感じたら、出費をおさえて貯蓄に回すとか)の影響を受けるように、経営者の心理は、企業活動の勢いに直結しています。

経営者は、景気の先行きを考えながら、設備投資や在庫の調整をするからです。
企業の設備投資がGDPに占める割合は2割にものぼります。

経営者の心理が景気の動向に大きな影響力を待つのは、当然のことなのです。このうち最も注目されるのが、現在と3ヵ月後に対する総合的な景気判断である「業況判断」と、景気の先行きを知る手がかりになる「設備投資計画」です。

その他の項目も、調査企業数が多い(2005年9月の調査企業数は1万201社)ことや、調査の翌月に発表される速報性、さらには日銀の金融政策の判断材料となっていることなどから、つねに市場関係者に注目されています。